欲張らない投資

毎月分配型で新光Jリートと、ビルオーナーは【分配金込み】のチャートを並べるとほとんど同じになります。投資先やベンチマークが同じだから当たり前ですね。

 

しかし、新光Jリートは70円、ビルオーナーは50円の分配を続けていました。

その結果、新光Jリートは分配金の引き下げと、基準価額の低下で期待を裏切っています。利益以上の元本の払い戻しは結果的に自分の首を絞める結果になりました。

 

反面、程よく分配金を出すビルオーナーは『欲張らない投資』にちょうど良いと思います。

その先に働いている人達がいる

「お金にも働いてもらう」と、よく言われますが、株式投資はその会社で一生懸命働いている人がいるからこその投資の醍醐味がある。

 

投資のスタンスや基軸が必要で、それを見失えばギャンブルになってしまいます。

「自分の子どもが勤めるならどの会社にするか?」という基準で投資先を選ぶという方法を聞いたことがあります。例えば10人子どもがいると考えると、自然と分散するし、長期成長が期待出来る会社を選ぶことになります。

誰の為の旅行なのか?

証券や保険会社では、いまだに成績優秀者への表彰と称して飲み会をしたり、海外旅行に行ったりするみたいです。

そもそもそんな手数料を取るべきではないし、還元するべき。それを目標にがんばってしまう人がいたら本末転倒になりそうです。

悪習は止めるべきです。

店に行かない

小売ですら店を減らしてゆくと、ニュースがありました。銀行も証券もお店の削減をして、ネットに注力するという方針を打ち出しています。

 これからさらにお客さんとの接点はネット上になります。そうなれば店舗が重荷になり、過去の遺産になってゆくでしょうね。

 

自分もそうですが、ネットや電話で済むなら済ませたい。保険では相乗り型の店舗はまだまだ残りそうな気はします。

純金積み立て

子供たちのために、プラチナと金を積み立てています。

貴金属は金利が付かないから、複利効果が無く投資に不向きと言う人もいますが、

子ども達の結婚式などの将来のためにといった未来を楽しみに出来ます。

投資を始めるには、この様な感情が伴うコトが必要なんじゃないかなぁと思います。気持ちが揺らがないし、止めにくい。

結果的に積立は最強です。

 

老後資金2000万

新聞や雑誌でテーマとして取り上げられて注目を集めています。

漠然とした不安から、具体的な不安へ姿を変えてイメージ出来る事が、結果良かったと思います。

 

今まで取り組んでいた人はさらに取り組み、金額を見て、無理だと諦めた人もいるかもしれない。

ここから、それぞれ個人に必要な金額や方法を示して提案する金融の力が発揮されるトコロだと思っています。

勝間先生の言う通り

勝間和代さんの『お金は銀行に預けるな』は先見の明がありました。

 

特に不動産は『家を買わずに、リートを買え』と書いてあったのに、結局家を買ってしまいました。そして近隣にトラブルメーカーがいても気軽に引っ越しが出来ず、結局家を売ることになりました。

 

勝間先生のアドバイスを生かせず、本当に申し訳ないし、おっしゃる通りでした。